2006年9月号特 集 地盤調査の新技術と活用例 総括編集 高田・三反畑 両委員 |
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巻頭言 | 地盤調査技術の現状と展望 | 福江 正治 |
総説 | 海外における地盤調査の現状(CENおよびISO規格) | 田中 洋行 |
各論 | 地盤調査・試験法の高精度化と性能設計への活用 | 正垣 孝晴・高橋 章 |
各論 | 物理探査,検層の現状と新技術 | 毎熊 輝記・高屋 正 |
各論 | 載荷試験 | 前田 幸男 |
各論 | 現場密度試験の現状と活用の展開 | 下村 幸男 |
各論 | 深部地質環境の把握に係わる調査技術 | 吉村 公孝 |
各論 | 汚染物質の存在形態と地盤環境調査 | 平田 健正 |
報文 | 報文重力および微動データの併合処理による基盤構造の推定 | 盛川 仁・坂井 公俊 |
報文 | 各種物理探査手法を用いた河川堤防の健全性評価システムの構築に向けて | 小高 猛司・岡 二三生・木元小百合・芝田 弘一・服部 浩二・北川 義治・山田 茂治 |
報文 | 河川堤防におけるEM探査の適応性 | 山田 茂治・黛 廣志 |
報文 | 吸引式ボーリングによる砂質土不撹乱試料の採取 | 近藤 悦吉・吉田 次男 |
報文 | 報文高品質砂礫試料の採取(GPサンプリング) | 酒井 運雄・金子 進・湯川 浩則 |
報文 | 原位置凍結サンプリングによる砂質土の不撹乱試料を使った各種試験と効果 | 加倉井正昭・畑中 宗憲・吉田 正・福元 俊一 |
報文 | 地層抜き取り調査法ジオスライサーの開発と活用例 | 市原 季彦・高田 圭太・新見 健・井上 基 |
報文 | 鋼管杭内でのコーン貫入試験と支持力の関係 | 菊池 喜昭・諸星 一信・西村 真二・水谷 崇亮 |
報文 | 動的貫入試験を用いた弾性波速度測定 | 村田 芳信・高原 利幸 |
報文 | RIコーン貫入試験を用いたサウンディング | 三村 衛・吉村 貢 |
報文 | 地盤環境モニタリングコーンの開発 | 渡部 要一・土田 孝・織田 幸伸・田中 政典 |
報文 | 戸建住宅向け三成分コーン貫入試験機の開発と適用例 | 若命 善雄・高田 徹・藤井 衛 |
報文 | 孔内ねじりせん断試験装置の開発 | 中村 公一・島内 哲哉・豊田 浩史・酒井 直樹 |
報文 | 原位置せん断摩擦試験(SBIFT)の紹介 | 前田 良刀・岩本 直樹・松川 耕治・田上 裕 |
初級講座 | 基礎の設計―耐震設計のポイント(第21回) | 浜崎 智洋 |
〈編集趣旨〉
8月号「設計・施工に活かす地盤調査」に続き,今月号は,「地盤調査の新技術と活用例」と題し,海外の地盤調査の現状,わが国の地盤調査の高精度化と現状,各種調査技術の現状を踏まえ,新技術の活用例を紹介しました。内容的には,今回取り上げた地盤調査は,主に建設工事に関連する地盤調査になっています。活用例の選択にあたっては,限られた紙面のため,余り多く紹介できませんでした。数多くある新技術の中から,汎用性があるもの,実用例の多いものを選びました。そのため,目次だけを見れば,10年前と余り変わっていない印象を受けられるかもしれません。しかし,最新の技術革新に支えられ,技術的には確実に進化しています。ご利用ください。